里山に暦の春を告げる山間の姉妹桜。飛騨下呂「苗代桜」

下呂の国道41号から中原大橋を渡って1.8KM先、山裾のまだ少し肌寒い風が躍る水田の畔に仲良く寄り添い、満開の花を咲かせる2本の姉妹桜が立っています。それが別名を暦ザクラともいわれる、「苗代桜」です。樹齢400年を経て今も樹勢盛んに、それぞれ白紅色とピンク色の花弁を風にちらしています。

近江源氏の一族、佐々木氏の末流三木四郎兵衛宗次が下呂市の和佐へ移住した際に手植えしたものだと伝えられている。「苗代桜」の名の由来は、この美しい桜の開花を待って里人が苗代の準備を始めたということからきているとのことである。大切な暦の役割を果たすことから、別名「暦桜」とも呼ばれているのです。

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 鏡のような水田に2本の桜が映り、本物の桜と水面に映った桜、合わせて4本もの美しい桜がとても叙情的な雰囲気をうみだしているのである。

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