座光寺の日本唯一の半八重彼岸枝垂れ桜「麻績の里 舞台桜」信州・飯田

南信州飯田市座光寺・元善光寺の近くに、石段を上ると、古き良き時代の面影を残す手入れが行き届いた木造校舎があり、その校庭に樹高8mのところから地面につくほどに伸びた枝を持つ、樹齢約400年の桜が出迎えてくれます。

薄紅の花びらが風にそよぎ、横に長く伸びた枝は、垂れないように添え木があてられています。それが「麻績の里 舞台桜」です。「麻績の里 舞台桜」は、5つの花びらの中に雄しべが花弁に変化した「旗弁」があり、花びらの数が5~10枚と定まらないのが特徴で、平成17年に新種と断定された「半八重枝垂れ紅彼岸桜」との呼び名を持ち、飯田下伊那でも人気の高い名桜の一つです。

名の由来となった旧座光寺麻績学校校舎は、明治7年に建てられた県下最古の学校建築で、2階が校舎、1階が歌舞伎舞台として使用されていました。

建物の黒い屋根瓦とのコントラストが、その美しさをさらに際立たせているようで、南アルプスの眺望も美しいです。

麻績の里 石塚の桜」は麻績の里舞台桜のすぐ近くにあり、石塚一号古墳の上に立つシダレザクラです。樹齢は250年、樹高は約15mで、根元には古墳の横穴があり石室が納まっています。小高く盛られた半円形の古墳の上で、まるでこの古墳を守るように
枝垂れた枝が包んでいます。

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