信州の郷愁誘う「学校」の空間を残す木造校舎と桜の風景!信州・飯田「杵原学校のシダレザクラ」

中央自動車道・飯田山本IC下りてすぐ、国道153号から少し入った飯田市佐竹に、木造平屋建ての校舎(旧山本中学校)を背に、均整の取れた枝が広がる一本桜が「杵原学校のシダレザクラ」です。かつて子供達を見守った桜は、今もまるで両手を広げ、子どもたちを包み込むように咲き誇り、地区住民を眺めながら佇んでいます。

校舎は杵原学校と呼ばれ、昭和24年(1949)竣工、昭和60年(1985)廃校となるも、平成17年、戦後の建物としては全国初の国登録有形文化財に指定されています。学校は南北2棟の建物が渡り廊下でつながれ、板張りの長い廊下や木製の窓枠、寄棟造りの瀟洒な玄関ポーチなど昭和中期の懐かしい姿を留めています。

この佇まいに目をつけた山田洋次監督、吉永小百合主演の平成20年公開、映画『母べえ』や続く平成27年公開の『母と暮らせば』のロケも行われました。撮影当時のまま黒板が残っている教室や校舎内が見学できます。

 

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